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2009 07,05 02:29 |
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急死した米歌手、マイケル・ジャクソン(享年50)の遺言状の壮絶な中身が明らかになった。
AP通信などによると、遺言状は2002年7月7日付で作成され、5ページにわたる。執行人には、マイケルの顧問弁護士のジョン・ブランカ氏らを指名。1日米ロサンゼルスの裁判所に提出された。 まず、総額5億ドル(約482億円)以上ともいわれる遺産はすべて「マイケル・ジャクソン・ファミリー・トラスト」に残すとしている。 3人の子供の養育権と子供の財産管理については母、キャサリンさん(79)を後見人に指名。さらに、キャサリンさんの不測の事態に備え“後見人の後継”として親友の大物女性歌手、ダイアナ・ロス(65)を指名している。 不仲とされる父、ジョセフさん(79)や兄弟の名前は一切出さず、ジャクソンファミリーの複雑な関係を改めて浮き彫りにした内容だ。 突然、名前が出たダイアナ・ロスは、シュープリームスの看板としてデビューし、ソロ転向後も数々のヒットを飛ばした。マイケルのことをジャクソン5時代から高く評価。マイケルも、心を開くことができる無二の友人として公私ともに親しくしてきた。 一方、父のジョセフさんには幼少時から働かされ、虐待されたことからマイケルは疎遠だったとされる。 これに対し、遺族側は6月29日、裁判所に「遺書はない」と無効を主張。キャサリンさんを遺産管理人とマイケルの3人の子供の後見人とするよう申し立てている。 AP通信が入手した07年3月時点の米会計事務所の資料によると、マイケルの総資産は、ビートルズらの曲に関する著作権の約3億9000万ドルを含む計5億6800万ドル(約545億円)。負債の3億3100万ドルを差し引いた純資産は2億3700万ドル(約228億円)。 PR |
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